What's New
☆出版物のお知らせ
〇研究社より、若島正・沼野充義編『読みなおすナボコフ、書きなおすナボコフ Revising Nabokov Revising』が刊行されました。
2010年3月に京都でおこなわれた国際学会のProceedingsを元に、日本の読者向けに改訂したものになっています。
ぜひ、お求めください。
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研究社
〇日本ナボコフ協会資料保管室(京都大学文学研究科・森研究室内)に
保管されている資料は以下の通りです。
(1)KRUG旧シリーズ(購入可、1冊1000円、送料込)
バックナンバーについては、会報KRUGのページをご覧下さい。
(2)KRUG新シリーズ(購入可、1冊1500円、送料込)
バックナンバーについては、学会誌KRUGのページをご覧下さい。
(3)日本ナボコフ協会2007年度大会報告集
『ナボコフと世界文学』(購入可、1冊1000円、送料込)
(4)21世紀COEプログラム報告書
『「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』」注解』
(在庫無し)
(5)Revising Nabokov Revising 2010京都ナボコフ国際大会Proceedings
(購入可、1冊3000円、当協会会員は2500円、使用言語は英語とロシア語です)
購入を希望される方は、氏名、送付先住所、
および購入希望タイトル、号、冊数を事務局までご連絡ください。(@を半角にしてください)
折り返し、代金、支払方法等をお知らせします。
〇2021年度のナボコフ協会大会において開催された国際シンポジウム“Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy”のプロシーディングスはこちらでご覧になれます。
☆大会、研究会のお知らせ
〇ナボコフ入門 10月例会のお知らせ
(2024/10/06, 13:00〜, 遠隔開催)
若島正先生が主催されるThe Real Life of Sebastian Knightのセミナーです。参加ご希望の方は、X (旧Twitter)のProblem Paradise @proparaにご連絡ください。どなたでも参加いただけます。参加費無料です。
〇京都府立大学英文学会・特別講演会のお知らせ ※終了しました
(2024/05/27, 16:10-17:40, 対面開催, 通訳なし)
講演タイトル:"Nabokov, the Cold War, the American Publishing Industry"
講演者:Duncan White (Harvard University)
会場:京都府立京都学・歴彩館1階・小ホール(開場15:30)
主催:京都府立大学文学部
共催:日本ナボコフ協会、科研費課題24H00086「冷戦期東ユーラシア文化外交と英米文学のジオ ポリティックス」
〇2024年度 ナボコフ協会大会のおしらせ(2024/05/25, 14:00-17:30 対面開催) ※終了しました
会場:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)33号館3階第1会議室 [https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus]
大会プログラム
第一部 研究発表(14:00-14:50)
「ナボコフ戯曲群、及び同時代の思想的状況における『モルン氏の悲劇』の位置付け」
発表:岡野優那(京都大学・院)
司会:小西昌隆(法政大学・非)
第二部 報告(15:00-15:50)
“Nabokov in France: recent publications. Cahier de l’Herne Nabokov and Véra Nabokov’s journal (2023)”
報告:Monica Manolescu (University of Strasbourg/ Institut Universitaire de France)
司会:メドロック皆尾麻弥(佛教大学)
第三部 特別講演 16:00-17:30
“Nabokov and the Cold War”
報告:Duncan White (Harvard University)
司会:後藤篤(京都府立大学)
※第二部・第三部は英語発表(通訳はありません)。
※大会終了後、懇親会を予定しています。
※大会には会員以外の方もご自由にご参加ください。申し込み・参加費は不要
〇Duncan White先生特別講演会のお知らせ(2024/05/24, 15:00-16:30, 対面開催, 逐次通訳あり) ※終了しました
講演タイトル: The Cold War and Espionage Fiction (冷戦とスパイ小説)
主催:大東文化大学語学研究所, 会場:大東文化会館1階ホール (東武練馬駅前)
ポスターはこちらです。
〇Ada読書会7月例会のお知らせ (京都ナボコフ読書会)※終了しました
7月例会は、7月29日(土)にアダム・タカハシ先生をお迎えして、第4部を中心にAdaの時間論を論じていただきます。 zoomでの開催となります。
なお、今後の例会の参加者は、日本ナボコフ協会員の方とさせていただきます。
参加ご希望の方で協会に未入会の方は、入会の手続きをお願いいたします。
入会手続きについては、こちらをご覧ください。
入会申し込み用紙に「Ada読書会参加希望」とお書きください。
秋からは、Adaに関する英語論文についての報告と討議を予定しています。 みなさまのご参加をお待ちいたします。
2023年度 ナボコフ協会大会のおしらせ(2023/05/06, 14:00-18:00, オンライン開催)※終了しました
研究発表 1, 14:00-14:50
「Courtをめぐる物語――Lolita における人種と空間の政治学」
発表:土岐光一(京都府立大学・院)
司会:森慎一郎(京都大学)
研究発表 2, 15:00-15:50
Nabokov & Gombrowicz: Two Complementary Models of Authorial Instructions in Metafiction
発表: Katherina B. Kokinova (Institute for Literature, Bulgarian Academy of Sciences)
司会:沼野充義(東京大学名誉教授/名古屋外国語大学)
※発表・質疑への応答は英語で行います。ロシア語による質疑も可能です。
ワークショップ, 16:00-18:00
「『ナボコフ全短篇』を読む」
- 講師:貝澤哉(早稲田大学)
- 講師:毛利公美(一橋大学・非)
- 講師:メドロック皆尾麻弥(佛教大学)
- 司会・講師:後藤篤(京都府立大学)
- コメンテーター:加藤 光也(東京都立大学名誉教授)
※大会終了後に懇親会を予定しております。
※一般参加は事前申込制となります。ご参加を希望される方は、5月5日(金)までに事務局までメールにてその旨をご連絡ください。 (折り返し、参加方法をお知らせいたします。)
事務局: fukazawa[A]ic.daito.ac.jp(※[A]の部分を@に変更してください。)
○2022年度 ナボコフ協会大会のおしらせ ※終了しました
2022年度の大会は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から従来の形式での開催を取りやめ、 5月14日(土)にZoomを使用したオンライン形式での開催となりました。ふるってご参加ください。(一般視聴歓迎・要申込・参加無料)
総会:13:00-13:50
大会:14:00-18:00
研究発表
“Visual Poetics of St. Petersburg in the works of V.V. Nabokov (Russian period)”
発表:Dmitry Mukhachev(ゴーリキー記念モスクワ文学大学)
司会:寒河江光徳(創価大学)
※発表は英語、質疑応答は英語およびロシア語で行います。
ワークショップ
「『カメラ・オブスクーラ』を読み解くための読書会」
報告:貝澤哉(早稲田大学)
報告:小西昌隆(獨協大学・非)
司会・報告:杉本一直(愛知淑徳大学)
研究発表
「黄昏のゲームプレイヤー―Pale Fire における遊び心と世界の感覚」
発表:内田大貴(東京都立大学・非)
司会:後藤篤(京都府立大学)
※一般参加は事前申込制を取らせていただきます。大会への参加を希望される場合は、5月11日(水)までに事務局までメールにてその旨をご連絡ください。 (折り返し、参加方法をお知らせいたします。)
○2021年度 ナボコフ協会大会のおしらせ ※終了しました
2021度の大会は昨年度に引き続き、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から従来の形式での開催を取りやめ、
5月15日(土)にオンライン形式での開催となりました。当日はZOOMを使用した同時双方向型の研究発表が行われるとともに、
協会HP上での文書提示形式による国際シンポジウムが開催されます。ふるってご参加ください。(一般参加歓迎・要申込・無料)
総会:14:00-14:50
大会:15:00-17:00
研究発表
発表@「Humbert化する作家――Jack KerouacによるLolitaの変奏」
発表:土岐光一(京都府立大学・院)
発表A「ナボコフとアップダイク」
発表:竹部春樹(京都大学・院)
司会:メドロック麻弥(佛教大学)
国際シンポジウム(英語によるWeb開催)
「ナボコフと分析哲学(Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy)」
報告:Brian Boyd(The University of Auckland)
報告:Zoran Kuzmanovich(Davidson College)
司会・報告:中田晶子 (南山大学)
コメンテーター:小山虎(山口大学)
※一般参加は事前申込制を取らせていただきます。
大会への参加を希望される場合は、5月12日(水)までに事務局までメールにてその旨をご連絡ください。
(折り返し、参加方法をご案内いたします。)
※シンポジウムは5月上旬に報告者およびコメンテーターの紹介と、
報告要旨を協会HPの特設ページに掲載し、
大会当日に事務局からのメールにて参加者のみなさまに各報告のファイルをお送りいたします。
コメンテーター、報告者からの各報告に対するコメント、および参加者の皆様からのコメントや質問は、
各報告者からの回答と併せて掲載させていただきます。(特設ページは5月末まで公開いたします。
シンポジウムへの参加のみの参加を希望される場合は、特設ページの公開期間中、随時お申し込みを受け付けます。)
○2020年度 ナボコフ協会大会のおしらせ ※終了しました
2020年度の大会は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から従来の形式での開催を取りやめ、11月22日(日)にZOOMを使用したオンライン形式で開催します。ふるってご参加ください。(一般視聴歓迎・要申込・参加無料)
総会:13:00-14:00
大会:14:30-17:30
シンポジウム「ナボコフとクロノトポス」
講師:中村唯史(京都大学)
講師:小西昌隆(獨協大学・非)
講師:後藤篤(京都府立大学)
司会・講師:寒河江光徳(創価大学)
※大会運営の都合上、今回の一般参加は事前申込制を取らせていただきます。一般参加を希望される場合は、11月15日(日)までに本HPの「お問い合わせ」から事務局までメールにてその旨をご連絡ください。(折り返し、参加方法をお知らせいたします。なお希望者多数の場合は先着順での受付となる場合がございますので、予めご了承ください。)
○2019年度 ナボコフ協会秋の研究会のご報告
2019年度の秋の研究会は12月14日(土)、愛知淑徳大学(星が丘キャンパス)5号館3階53A教室で、以下のプログラムで盛況のうちに開催されましたことを報告させていただきます。
運営委員会:13:00-14:00(5号館3階53G教室)
第1部 研究発表 14:10-14:50(5号館3階53A教室)
「ナボコフと喜劇映画」
発表:深澤明利(名古屋文理大学)
司会:秋草俊一郎(日本大学)
第2部 ワークショップ 15:00-17:30(5号館3階53A教室)
「Insomniac Dreamsを読む」
報告:横山茂雄(奈良女子大学)
報告:橋本知子(京都女子大学・非)
司会・報告:後藤篤(京都府立大学)
第5回ナボコフ短篇読書会「移動祝祭日」(A Moveable Feast)のお知らせ ※終了しました
日時:8月11日(日)午後3時より
会場:南山大学R64教室(R棟6F)
課題作品:「翼の一撃」『ナボコフ全短篇』(作品社刊)所収
発題:中田晶子(南山大学)
毎回ナボコフの短篇を読むという体裁をとりますが、そこからできるかぎり話題を広げて、ナボコフのみならず、さまざまな関心を持つ人々が集まり、広く文学一般や文学研究などを自由に語り合える場にしたいと思っています。会の名称は「移動祝祭日」で、身軽なフットワークと祝祭的な雰囲気を持つ、気軽な会にしたいという願いをこめています。どなたでも参加できますので、多くの方々のお越しをお待ちしています。(主宰者:若島正)
南山大学までのアクセスは、こちらをご覧ください。
※地図では八事日赤駅から山手通門までのアクセスルートが出ていますが、外来者の方は、正門からおいでになる方がご便利です。
八事日赤駅1番出口からアクセスルートに沿って信号を渡り、3つ目の角(山手通二丁目のバス停の先、モデルルームと駐車場があります)を左折、道なりに進むと右側に正門があります。
R棟は正門からはいって左側にある最初の建物です。地上階ロビー右手奥のエレベーターで6Fまでおいでください。
○2019年度 ナボコフ協会大会のおしらせ
2019年度の大会は5月11日(土)、早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)33号館3階第1会議室にて行われます。
ふるってご参加ください。(一般来聴歓迎・予約不要・参加無料)
運営委員会:13:00-14:00(第二会議室)
第一部 報告 14:00-15:00
ナボコフ短篇読書会を立ち上げて――「神々」「ヴェイン姉妹」「さっそうたる男」を読み直す
若島正
第二部 記念シンポジウム 15:30-17:00
ナボコフ協会の20年――過去から未来へ
講師:富士川義之
講師:三浦笙子
講師:加藤光也
司会・講師:若島正
総会 17:00-17:30
○2018年度 ナボコフ協会秋の研究会のご報告
2018年度の研究会は12月1日(土)、京都府立大学(稲盛記念会館1F 206教室)にて行われ、盛況のうちに終了したことをご報告します。
第1部 研究発表 (14:50-15:30)
「Pninにおける眼鏡と語り手」
報告: ミューリ真貴子(京都大学大学院修士課程)
司会: 後藤篤(京都府立大学)
第2部講演(15:40-17:00)
“Thinker, Writer, Speaker, Person”
Brian Boyd (University of Aukland)
司会: 中田晶子(南山大学)
○2018年度 ナボコフ協会大会のご報告
2018年度の大会は5月12日(土)、東京大学本郷キャンパスで行われ、盛況のうちに終了したことをご報告します。
第一部 パネルディスカッション 13:30-15:50(法文2号館2階2番大教室)
新潮社「ナボコフ・コレクション」発刊記念 ロシア語で読むナボコフ
モデレーター:毛利公美(一橋大学ほか非常勤講師)
パネリスト:諫早勇一(名古屋外国語大学教授)
小西昌隆(東京学芸大学ほか非常勤講師)
奈倉有里(早稲田大学非常勤講師)
沼野充義(東京大学教授)
毛利公美
第二部 講演 16:10-17:30(法文2号館2階2番大教室)
司会:的場いづみ(広島大学教授)
Leona Toker(ヘブライ大学教授)"Bruised Fists": A Shift of Values in Nabokov's Fiction in the Late 1930s
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