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2005年12月改訂

ナボコフに関する会員の出版

ナボコフの著作の翻訳

『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』富士川義之訳 講談社 1970年6月 講談社文芸文庫 1999年7月

『世界文学全集101 ナボコフ/ベロー/サリンジャー』(『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』を収録)富士川義之、野崎孝、沼沢洽治訳 講談社1976年2月

『世界の文学8 ナボコフ』(『キング、クイーンそしてジャック』『断頭台への招待』を収録)出淵博、富士川義之訳 1977年2月

『ロシアに届かなかった手紙』加藤光也訳 集英社 1981年12月

『筑摩世界文学大系81 ボルヘス/ナボコフ』(ナボコフ『青白い炎』を収録)篠田一士、 富士川義之訳 1984年

『ベンドシニスター』加藤光也訳 サンリオ文庫 1986年11月 みすず書房 2001年2月

『インタヴューズ 2 スターリンからジョン・レノンまで』(「ウラジーミル・ナボコフ」)若島正訳 文芸春秋 1988年

『ロシア怪談集』沼野充義編(ナボコフ「博物館を訪ねて」)諫早勇一訳 河出書房新社 1990年5月

『ロシア美人』北山克彦訳 新潮社 1994年7月

『ロシア・アヴァンギャルド5 ポエジア――言葉の復活』亀山郁夫、大石雅彦編
(ナボコフ、詩「ロマンス」など5編)毛利公美訳 国書刊行会 1995年

『ディフェンス』若島正訳 河出書房新社 1999年12月

『ナボコフ短篇全集I』諫早勇一、貝澤哉、加藤光也、沼野充義、毛利公美、若島正訳 作品社 2000年12月

『ナボコフ短篇全集II』諫早勇一、貝澤哉、加藤光也、杉本一直、沼野充義、毛利公美、若島正訳 作品社 2001年7月

『透明な対象』若島正・中田晶子訳 国書刊行会 2002年11月

『青白い炎』富士川義之訳 ちくま文庫 2003年11月

『ナボコフ=ウィルソン往復書簡』 中村紘一、若島正訳 作品社 2004年12月

『ロリータ』 若島正訳 新潮社 2005年11月

ナボコフの伝記の翻訳

『ナボコフ伝―ロシア時代 上』『ナボコフ伝―ロシア時代 下』ブライアン・ボイド著、諫早勇一勇一訳 みすず書房 2003年11月

ナボコフ論の翻訳

『ペレストロイカを読む――再生を求めるソ連社会』 和田春樹編 御茶の水書房 1987年
(A.ヴォズネセンスキー「ナボコフの蝶――ナボコフの詩の刊行によせて」諫早勇一訳)

『アップダイクの世界文学案内 アメリカ・コラムニスト全集16』 ジョン・アップダイク著 中尾秀博訳 東京書籍 1994年9月
(「さらばVN 1977年7月」)

『みすず』第40号 みすず書房 1998年12月
(V・S・プリチェット「素晴らしいお伽噺――ナボコフ『ドン・キホ-テ講義』」富士川義之訳)

『鳩よ!』 マガジンハウス 1999年10月
(ジョン・バンヴィル「その溌剌さと輝きにもかかわらず、ナボコフはあまりすぐれた短編作家ではなかった――『ウラジーミル・ナボコフ短篇集成』」富士川義之訳)

『ナボコフ夫人を訪ねて』 マーティン・エイミス著 大熊栄、西垣学訳 河出書房新社 2000年12月
(「ナボコフ夫人を訪ねて」)

『ロンドンで本を読む』 丸谷才一編 マガジンハウス 2001年
(フィリップ・トインビー「英語に恋して ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』」富士川義之訳)

『高い城・文学エッセイ』 スタニスワフ・レム著 沼野充義、ほか訳 国書刊行会 2004年12月
(「ロリータ、あるいはスタヴローギンとベアトリーチェ」)

注釈書など

『研究社小英文叢書 A Guide to Berlin and Other Stories ナボコフ短編集』児玉実英、井上健解説注釈 研究社 1987年2月

ナボコフに関する研究書

(モノグラフ)

富士川義之『ナボコフ万華鏡』 芳賀書店 2001年

(ナボコフ論を収録したもの)

富士川義之 『風景の詩学』 白水社 1983年1月
(「記憶への架橋―『ロリータ』をめぐって」「同一性を求めて―『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』」「夢の手法―ナボコフとドストエフスキー」「註釈と脱線―ナボコフからスウィフトへ」「虚構のトポス―ナボコフとボルヘス」)

『越境する世界文学』 河出書房新社 1992年12月
(沼野充義「とどまる力と超えて行く流れ―ポスト共産主義時代の民族、亡命、そして文学」、貝澤哉「ナボコフあるいは物語られた亡命」)

若島正 『乱視読者の冒険』 自由国民社 1993年8月
(「虹をかける―『フィネガンズ・ウェイク』と『ロリータ』」「時間を殺す―『ロリータ』論I」「シャーロットの亡霊―『ロリータ』論II」「失われた父ナボコフを求めて」「ナボコフと翻訳」)

沼野充義 『スラブの真空』 自由国民社 1993年10月
(「ロリータの新たな冒険」「『百万年のピクニック』にて」)

土屋哲編 『アルビオンの彼方で』 研究社出版 1994年10月
(中尾秀博「ナボコフ―影と鏡の小説作法」)

沼野充義 『モスクワ−ペテルブルグ縦横記』 岩波書店 1995年
(「ナボコフの向こう岸」)

沼野充義 『屋根の上のバイリンガル』 白水Uブックス 1996年3月
(「バイリンガル作家はつらい」)

柳富子編『ロシア文化の森へ』 ナダ出版センター 2001年2月
(鈴木正美「オーレリアン、あるいはナボコフ」)

若島正 『乱視読者の帰還』 みすず書房 2001年11月
(「余は如何にしてナボコフ信徒となりし乎」「窓、雪、蝶」「反重力の想像力―ジョイス、ナボコフ、カルヴィーノ」「はめこまれた歯―ナボコフのアメリカ」「ナボコフの多層思考―短篇「フィアルタの春」を読む」「鏡の国のナボコフ―『ニコライ・ゴーゴリ』について」「ナボコフとプルースト」「『ロリータ』への道―キューブリックとナボコフ」)

国重純二編 『アメリカ文学ミレニアムII』 南雲堂 2001年12月
(若島正「ゼンブラの彼方へ」)

沼野充義 『徹夜の塊―亡命文学論』 作品社 2002年2月
(「ナボコフはどれくらい『ロシアの作家』か」「『ロシア語のデーモン』が『英語の恋人』に出会うとき」「仲良しウサちゃんと大喧嘩」「『読まれざる文豪』の再評価に向けて」)

高橋康也編 『21世紀文学の創造8 批評の創造性』 岩波書店 2002年2月
(若島正「電子テキストと『ロリータ』」)

吉田城編  『テクストからイメージへ―文学と視覚芸術のあいだ』 京都大学学術出版会 2002年
(若島正「静止の中の運動―ウラジーミル・ナボコフと現代芸術」)

ローラ・ミラー、アダム・べグリー編 『サロン・ドット・コム』 柴田元幸監訳 研究社 2003年5月
(若島正「ナボコフ、ウラジーミル」のオリジナル記事)

若島正 『乱視読者の英米短篇講義』 研究社 2003年7月
(「翻訳生活者の手記」)

藤沼貴、水野忠夫、井桁貞義編『はじめて学ぶロシア文学』 ミネルヴァ書房 2003年9月
(貝澤哉「ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・ナボコフ」の項目)

『乱視読者の新冒険』 若島正 研究社 2004年12月
(第IV部『ロリータ』の余白に 「失われた父ナボコフを求めて」「デニス・ポッターと秘密の部屋」「レム、ボルヘス、ナボコフ」「ノーパンとナボコフ」「ナボコフと『ループ』」「トランス−ナボコフ」「ナボコフと探偵小説―往復書簡集裏話」「ナボコフと英語辞書」「虹を架ける―『フィネガンズ・ウェイク』と『ロリータ』」「電子テキストと『ロリータ』」)

『虎の書跡―中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論』 諸坂成利 水声社 2004年12月
(ナボコフについての議論を随所に含む)

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