日本におけるナボコフ書誌
2001年〜2005年
翻訳
諫早勇一
「雲、城、湖」「独裁者殺し」「リーク」「マドマゼル・O」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
貝澤哉
「海軍省の尖塔」「レオナルド」「人生の一断面」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
加藤光也
『ベンドシニスター』みすず書房(2001年2月)
「アシスタント・プロデューサー」「『かつてアレッポで……』」「忘れられた詩人」「団欒図、1945年」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
杉本一直
「ヴァシーリイ・シシコフ」「北の果ての国」「孤独な王」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
中田晶子
(共訳)『透明な対象』国書刊行会(2002年11月)
沼野充義
※「つばめ」『徹夜の塊 亡命文学論』作品社(2002年2月)
「アカザ」「音楽」「完璧」「シガーエフを追悼して」「環」「ロシア美人」「フィアルタの春」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
富士川義之
『青白い炎』ちくま文庫(2003年11月)
毛利公美
「報せ」「動かぬ煙」「スカウト」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
若島正
「時間と引潮」「暗号と象徴」「初恋」「怪物双生児の生涯の数場面」
「ヴェイン姉妹」「ランス」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月)
(共訳)『透明な対象』国書刊行会(2002年11月)
(共訳)『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集1940−1971』作品社(2004年12月)
『ロリータ』新潮社(2005年11月)
伝記
諫早勇一
ブライアン・ボイド『ナボコフ伝 ロシア語時代(上)(下)』みすず書房(2003年12月)
モノグラフ、研究論文、書評、新聞雑誌掲載記事など
秋草俊一郎
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.11(2004年11月):5−7.
(研究発表要旨)「消えうせた杖と組み替えられたトリック――ナボコフ『重ねた唇』を解く――」KRUG第6巻第2号(2005年秋):1−3.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『「翻訳」の諸相 ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解(2)』(2005年3月):67−83.
「消えうせた杖と組み替えられたトリック――ナボコフ『重ねた唇』を解く――」『SLAVISTIKA』第20号(2005年):65−82.
芦本滋
(ワークショップ要旨)「『ロリータ』第2部27章を読む」KRUG第4巻第2号(2003年5月):20−21.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.4(2003年9月):3−5.
(研究発表要旨)「銀紙はなぜ光ったか――『フィアルタの春』を貴種流離譚として読む」KRUG第5巻第2号(2004年春):21−24.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.8(2004年5月):1−5.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『「翻訳」の諸相 ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解(2)』(2005年3月):19−32.
(研究発表要旨)「『未踏の地』について――手帳はどこに消えたのか――」KRUG第6巻第2号(2005年秋):5−8.
諫早勇一
(研究発表要旨)「二つのペテルブルグ――ナボコフとゲオルギイ・イワーノフ」
KRUG第4巻第1号(2002年12月):8−11.
「International Vladimir Nabokov Symposiumに出席して」KRUG第4巻第1号(2002年12月):16−18.
「ナボコフとプラハ」『言語文化』第4巻第4号(2002年):683−702.
「訳者あとがき」ブライアン・ボイド『ナボコフ伝 ロシア語時代(下)』
みすず書房(2003年12月):660−663.
「都市の見取り図 ナボコフのベルリン」『言語文化』第6巻第4号(2004年):553−571.
(シンポジウム要旨)「『マーシェンカ』」KRUG第6巻第1号(2004年冬):15−16.
(書評)「ウラジーミル・ナボコフ/エドマンド・ウィルソン
『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集』」『図書新聞』2713号、(2005年):1.
(書評)「Yuri Leving, Vokzal - Garazh - Angar: Vladimir Nabokov i poetika russkogo urbanizma ( St. Petersburg: Izdatel'stvo Ivana Limbakha, 2004 )」
KRUG第6巻第2号(2005年秋):12−14.
井上健
(シンポジウム要旨)「『ロリータ』日本上陸:自我と身体の読まれ方」 KRUG第5巻第1号(2003年秋):8-10.
伊藤聡子
(ワークショップ要旨)「『ロリータ』第2部27章を読む」KRUG第4巻第2号(2003年5月):12−16.
岩本和久
(書評)「ナボコフのゴーリキイ」KRUG第6巻第2号(2005年秋):15―17.
大熊榮
(シンポジウム要旨)「ナボコフの『マーシェンカ』と『複合自我』表象」 KRUG第5巻第1号(2003年秋):1-7.
貝澤哉
(シンポジウム要旨)「暗闇と視覚イメージ――『ナボコフ的身体』の主題と変奏」 KRUG第5巻第1号(2003年秋):11-16.
「暗闇と視覚イメージ――「ナボコフ的身体」の主題と変奏」『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第2分冊第49号(2003年):49−64.
柿沼伸明
(研究発表要旨)「ナボコフと谷崎潤一郎――比較の試み」 KRUG第3巻第1号(2001年11月):6,8.
「ナボコフ・サイトの案内(補遺)」KRUG第5巻第1号(2003年秋):40-44.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.10(2004年9月):2−6.
(シンポジウム要旨)「ファスビンダー監督の映画『絶望』」KRUG第6巻第1号(2004年冬):18−20.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『「翻訳」の諸相 ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解(2)』(2005年3月):47−66.
加藤光也
「訳者あとがき」『ベンドシニスター』みすず書房(2001年2月):283-291.
北山克彦
(書評)「『ナボコフ短篇全集』I・II」 KRUG第3巻第2号(2002年6月):24-25.
(書評)「『ナボコフ伝 ロシア時代』書評」KRUG第5巻第2号(2004年春):25−28.
京都ナボコフ読書会
「『アーダ』註釈(2)」KRUG第3巻第2号(2002年6月):26−29.
「『アーダ』註釈(3)」第4巻第1号(2002年12月)11−13.
"Transcript of the ADA Forum, Nov. -- Dec. 2002, Brian Boyd and the Kyoto Reading Circle" KRUG第4巻第2号(2003年5月):35−41.
「『アーダ』註釈(4)」KRUG第5巻第1号(2003年秋):27−33.
"Transcript of the ADA Forum, July 2003, Brian Boyd and the Kyoto Reading Circle" KRUG第5巻第1号(2003年秋):34−39.
「『アーダ』註釈(5)」KRUG第5巻第2号(2004年春):34−45.
「『アーダ』註釈(6)」京都ナボコフ読書会HP 2004年
Ada Forum 2004 京都ナボコフ読書会HP 2004年
「『アーダ』註釈(7)」京都ナボコフ読書会HP 2005年
Ada Forum 2005 京都ナボコフ読書会HP 2005年
小西昌隆
「ナボコフとエクリチュール」『早稲田大学大学院文学研究科紀要(第二分冊)』
第46号(2001年):143−151.
(研究発表要旨)「ナボコフとロシア・モダニズム」KRUG第5巻第1号(2003年秋):17−20.
「ロシア語で書かれたA・ドリーニンのナボコフ研究」KRUG第4巻第2号(2003年5月):24−28.
「モダニズム小説としての『チェルヌイシェフスキイの生涯』」
『早稲田大学大学院文学研究科紀要(第二分冊)』第49号(2004年):179-188.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.9(2004年7月):8−9.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『「翻訳」の諸相 ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解(2)』(2005年3月):33−46.
渋谷和邦
(書評)「ナボコフの燐光:『ナボコフ万華鏡』」KRUG第3巻第1号(2001年11月):17−18.
須川亜紀子
(研究発表要旨)「Lolita: A Screenplayにおけるナラティヴ戦略の効果――S. キューブリック作品Lolitaにおけるナラティヴ効果との比較考察」KRUG第4巻第1号(2002年12月):5−7.
「仕掛けられたトラップ――ウラジーミル・ナボコフのLolita: A Screenplayにおけるナラティヴ戦略の効果」『英文学誌』第45号(2003年):1-15.
杉本一直
(書評)「ドミトリ・ナボコフ/マシュー・J・ブルッコリ編 江田孝臣、三宅昭良訳『ナボコフ書簡集1・2』」『ロシア文化研究』第8号(2001年):120−124.
鈴木聡
(書評)「新訳『青白い炎』書評」KRUG第5巻第2号(2004年春):29−33.
「細部から細部へ――ヴラジーミル・ナボコフによる『エヴゲーニイ・オネーギン』の註釈」『東京外国語大学論集』第62号(2001年):97−117.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.4(2003年9月):2−3.
「擬態と幻視――ヴラジーミル・ナボコフの『賜物』」」『東京外国語大学論集』第65号(2003年):1−22.
「背信と変容――ヴラジーミル・ナボコフの『アーダ』」『東京外国語大学論集』第66号(2003年):1−22.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『人文知の新たな総合に向けて 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第二回報告書V[文学篇2 翻訳・註釈]』(2004年3月):110−122.
「苦痛と呪縛――ヴラジーミル・ナボコフの『ロリータ』」『東京外国語大学論集』第67号(2004年):61−83.
「円と悪夢――ヴラジーミル・ナボコフの『ベンド・シニスター』」『東京外国語大学論集』第68号(2004年):65−86.
「ウラジーミル・ナボコフとドイツ文学」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.11(2004年11月):8−9.
「Commentaries on Nabokov's Eugene Onegin On Chapter 1 Stanza 21-33」21世紀COEプログラム「『翻訳』の諸相」ホームページ
(シンポジウム要旨)「ヴラジーミル・ナボコフの『ロリータ――脚本』とスタンリー・キューブリック監督作品『ロリータ』」KRUG第6巻第1号(2004年冬):20−23.
「亡霊と色彩――ヴラジーミル・ナボコフの『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』」『東京外国語大学論集』第69号(2005年):61−83.
「死と分身――ヴラジーミル・ナボコフの『断頭台への招待』」『東京外国語大学論集』第70号(2005年):27−48.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.16(2005年9月):4−5.
「図形と意識―ヴラジーミル・ナボコフの『キング、クィーンそしてジャック』」東京外国語大学論集』第71号(2005年):83−105.
鈴木正美
※「『オーレリアン』あるいはナボコフ」柳富子編著『ロシア文化の森へ 比較文化の総合研究』ナダ出版センター(2001年2月):367−380.
中尾秀博
(シンポジウム要旨)「至福の記録--『ある日没の細部』の眼差し」KRUG第3巻第2号(2002年6月):19−20, 23.
(講演報告)"The Origin of Stories: Horton Hears a Who" KRUG第5巻第2号(2004年春):10−17.
中田晶子
"Rose and Aquamarine: Liza in Pnin" The Nabokovian 48 (2002): 15-19.
(共著・註釈)「ナボコフ『透明な対象』ノート」『透明な対象』国書刊行会(2002年):167−198.
(共著)「ペテルブルグNabokov 101――ボイド、ドリーニン教授のセミナー報告」KRUG第4巻第2号(2003年5月):29−32.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.2(2003年5月):4−5.
「Pninにおける侵犯と融合」『中部アメリカ文学』第6号(2003年): 1−11.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.5(2003年11月):1−3.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『人文知の新たな総合に向けて 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第二回報告書V[文学篇2 翻訳・註釈]』(2004年3月):123−133.
(シンポジウム要旨)「主旨説明」「Adrian LyneのLolita」KRUG第6巻第1号(2004年冬):14, 23−25.
「Humbert Humbert と Norman Rockwell――映画Lolita(1997)の功罪を再考する」『南山短期大学紀要』第32巻(2004年):39−60.
「Commentaries on Nabokov's Eugene Onegin On Chapter 1 Stanza 34-48」21世紀COEプログラム「『翻訳』の諸相」ホームページ
"Repetition and Ambiguity: Reconsidering Mary" ZEMBLA, criticism 2005年
「『参考書』としての翻案――Lolita: A Screenplay」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.17(2005年11月):2−3.
「物語の地下水脈――Transparent Things」『南山短期大学紀要』第33巻(2005年12月):91-112.
西山けい子
(ワークショップ要旨)「『ロリータ』第2部27章を読む」KRUG第4巻第2号(2003年5月):5−7.
沼野充義
「仲良しウサちゃんと大喧嘩――ナボコフとウィルソンの不思議な関係」『英語青年』147(3) (通号 1828) (2001年6月):162−164.
『徹夜の塊 亡命文学論』作品社(2002年2月)
「ナボコフを求めて」(※「ナボコフはどれくらい『ロシアの作家』か?」「『ロシア語のデーモン』が『英語の恋人』に出会うとき(「越境するナボコフ」改題)」「仲良しウサちゃんと大喧嘩」「『読まれざる文豪』の再評価に向けて(「ナボコフ生誕百周年」改題)」)
「アレクサンドル・ドリーニン教授インタビュー」KRUG第3巻第2号(2002年6月):1−6.
(シンポジウム要旨)「ナボコフの幽霊たち--生と死の境界での『明視』」KRUG第3巻第2号(2002年6月):13−16, 21.
(書評)「『信頼』と『独立』のあいだで 『ナボコフ伝 ロシア語時代』――ブライアン・ボイド』『新潮』(2004年3月):264−265.
長谷川章
「シリーズ 心に残る一冊(27):『ナボコフ自伝:記憶よ、語れ』」『The Akita University Library News 図書館だより』第60号(2005年4月):4.
樋口友乃
「The Real Life of Sebastian Knightにおける語りの重層性--語るものと語られるもの」
『Phoenix』第55号(2001年):82−99.
「Lolitaにおける<アメリカ>--二人の亡命作家、Vladimir NabokovとHumbert Humbert」『英語英文學研究』48号(2003年):43―53.
「ドストエフスキイを書き直すナボコフ――White Nightから "Details of a Sunset" そしてLolitaへ――」『中・四国アメリカ文学研究』第41号(2005年6月):1−11.
富士川義之
『ナボコフ万華鏡』芳賀書店(2001年6月)
「ナボコフ作品案内」「ナボコフ伝記・研究書案内」「あとがき」※「ナボコフはどういう作家か」「文学と記憶」「記憶への架橋」「同一性を求めて」「夢の手法」「注釈と脱線」「虚構のトポス」「マッキントッシュとは何者か」「パロディの方法」「遠い北国」「『青白い炎』覚書き」「映画『マーシェンカ』について」「少女愛から芸術愛へ」「ペイターとナボコフ」「ナボコフ生涯と作品」「ナボコフ年譜」
「訳者あとがき」『青白い炎』ちくま文庫(2003年11月):530-542.
(講演)「ナボコフを読む――『青白い炎』をめぐって」KRUG第6巻第1号(2004年冬):1−13.
平松潤奈
(講演報告)「ブライアン・ボイド教授、東大講義報告」KRUG第5巻第2号(2004年春):6−10.
増子信一
「『ナボコフ短篇全集』編集を終えて」KRUG第3巻第1号(2001年11月):13−16.
的場いづみ
(講演報告)「隠されたプロットをもつナボコフの物語」KRUG第3巻第2号(2002年6月):7−9.
丸山美知代
「VはいかにしてNを葬ったのか?――ウラジーミル・ナボコフの「フィアルタの春」における自伝的行為について」『立命館文學』第568号(2001年3月):673−693.
「Vladimir NabokovのPnin――うしろに影のある心臓と理想的に禿げた頭」『立命館英米文学』第12号(2003年1月):19−34.
三浦笙子
"A Door into the Otherworld: Nabokov's Self-Recovery in 'The Assistant Producer'"『アメリカ文学研究』第38号(2001年):91−111.
(研究発表要旨)「ナボコフの『忘れられた詩人』――ある芸術家のトラウマ」KRUG第2巻第2号(2001年6月):12−13.
(ワークショップ要旨)「『ロリータ』第2部27章を読む」KRUG第4巻第2号(2003年5月):16−20.
(共著)「ペテルブルグNabokov 101――ボイド、ドリーニン教授のセミナー報告」KRUG第4巻第2号(2003年5月):29−32.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.5(2003年11月):3−5.
「Traduttore, Tradittore-Nabokov's Eugene Onegin」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.6(2004年1月):2−3.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.7(2004年3月):4−5.
"Brian and Bronwen Boyd in Japan" KRUG第5巻第2号(2004年春):18−19.
「Commentaries on Nabokov's Eugene Onegin On Chapter 2 Stanza 1-17」21世紀COEプログラム「『翻訳』の諸相」ホームページ
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『「翻訳」の諸相 ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解(2)』(2005年3月):3−18.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.17(2005年11月):6−7.
皆尾麻弥
(研究発表要旨)「『ロリータ』――もう一つの死後の世界」 KRUG第3巻第1号(2001年11月):7−8,9.
「見えない三人と見えすぎる一人:Pale Fire (Vladimir Nabokov)論」 京都大学大学院文学研究科『Zephyr』第16号(2002年12月):39−47.
(ワークショップ要旨)「『ロリータ』第2部27章を読む」KRUG第4巻第2号(2003年5月):10−12.
「ペテルブルグの『バゲーマ』」(ペテルブルグ滞在記」KRUG第4巻第2号(2003年5月):33−34.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.3(2003年7月):1−2.
「空耳の世界で――Invitation to a Beheading (Vladimir Nabokov)における音の幻想」京都大学大学院文学研究科『Zephyr』第17号(2003年12月):21−37.
(講演報告)「『アーダ』の沼地と庭園」KRUG第5巻第2号(2004年春):2−6.
「フョードルのベルリン案内――The Gift (Dar)に於ける街並の変容」The Albion (50) 京大英文学会(2004年10月):53-64.
「ナボコフのベンチを訪ねて」『英文學研究(日本英文学会)』第82巻(2005年12月):61-75.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『人文知の新たな総合に向けて 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第二回報告書V[文学篇2 翻訳・註釈]』(2004年3月):100−109.
「Commentaries on Nabokov's Eugene Onegin On Chapter 1 Stanza 5-20」21世紀COEプログラム「『翻訳』の諸相」ホームページ
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.15(2005年7月):5−7.
(研究発表要旨)「『断頭台への招待』と昔話」KRUG第6巻第2号(2005年秋):4−5.
毛利公美
「ペテルブルグのナボコフ・セミナー『ナボコフ―101』レポート」KRUG第3巻第1号(2001年11月):10−12.
「ナボコフの短編『ある日没の細部』―――その細部をめぐって―――」SLAVISTIKA第16・17号(2002年):171−183.
(翻訳)「アレクサンドル・ドリーニン教授インタビュー」KRUG第3巻第2号(2002年6月):1−6.
(講演報告)「ナボコフの『賜物』におけるコンテクスト」KRUG第3巻第2号(2002年6月):11−12.
(シンポジウム要旨)「ナボコフの短篇――『ある日没の細部』――その細部をめぐって」KRUG第3巻第2号(2002年6月):17−19, 21-22.
「枠を超える力:ナボコフと映画――初期の詩を題材に」KRUG第5巻第1号(2003年秋):21-26.
「鏡の牢獄から抜け出して――ナボコフと1920年代亡命ロシア社会における映画エキストラ――」SLAVISTIKA第18号(2003年):86-102.
(報告)「国際ナボコフ学会に参加して」国際交流委員会ホームページ(2005年)
望月哲男
(書評)「前半生を丹念にたどる評伝 『ナボコフ伝 ロシア語時代』」『週間読書人』第2524号(2004年2月13日):5.
諸坂成利
「≪換喩≫としての『虎狩』――中島敦・ボルヘス・ナボコフ」『桜文論集』第55号(2002年):35−73.
『虎の書跡―中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論』(上記論文の内容を含む)水声社(2004年12月).
吉川幹子
(研究発表要旨)「『ディフェンス』における作家の問題」KRUG第2巻第2号(2001年6月):10−11.
「日本におけるナボコフ研究書誌」KRUG第2巻第2号(2001年6月):14−20.
「ナボコフ・サイトの案内」KRUG第4巻第1号(2002年12月):19−22.
(ワークショップ要旨)「『ロリータ』第2部27章を読む」KRUG第4巻第2号(2003年5月):8−10.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.3(2003年7月):2−3.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.6(2004年1月):4−5.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.14(2005年5月):6−7.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『人文知の新たな総合に向けて 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第二回報告書V[文学篇2 翻訳・註釈]』(2004年3月):134−143.
「Commentaries on Nabokov's Eugene Onegin On Chapter 1 Stanza 49-60」21世紀COEプログラム「『翻訳』の諸相」ホームページ
若島正
「『日本ナボコフ協会』について」『週間読者人』第2371号(2001年1月):2.
「ゼンブラの彼方へ ボイドの『青白い炎』解釈をめぐって」國重純二編『アメリカ文学ミレニアム(下)』南雲堂(2001年):214−227.
(書評)「富士川義之『ナボコフ万華鏡』」『週刊読書人』第2396号(2001年7月20日):5.
「解説」『ナボコフ短編全集U』作品社(2001年7月):505−508.
『乱視読者の帰還』みすず書房(2001年11月)
「余は如何にしてナボコフ信徒となりし乎」※「窓、雪、蝶」「反重力の想像力」「はめこまれた歯」「ナボコフの多重思考」「鏡の国のナボコフ」「ナボコフとプルースト」「『ロリータ』への道」
書評日記「ロリータ、ロリータ、ロリータ」『eとらんす』(2002年1月):93.
「アメリカの短篇小説を読む(10)ウラジーミル・ナボコフ」『英語青年』147(10)(2002年):646−648.
「アメリカの短篇小説を読む(12)アメリカ」『英語青年』147(12)(2002年):759−761.
「電子テキストと『ロリータ』」『批評の創造性』高橋康也編、岩波書店(2002年2月):247−276.
「ナボコフとチェス・プロブレム――『記憶よ、語れ』私註」『大航海』(2002年4月):192−199.
「ナボコフと蝶とオンライン・ゲーム」『季刊 本とコンピューター』(2002年春):67−68.
(講演報告)「京都でのドリーニン教授」KRUG第3巻第2号(2002年6月):10−11.
「静止の中の運動―ウラジーミル・ナボコフと現代芸術」吉田城編著『テクストからイメージへ―文学と視覚芸術のあいだ』京都大学学術出版会(2002年):234−269.
(共著・註釈)「ナボコフ『透明な対象』ノート」『透明な対象』 国書刊行会 (2002年):167−198.
「ナボコフと共に翻訳して――訳者あとがき」『透明な対象』 国書刊行会 (2002年):201−207.
「ナボコフと英語辞書」『週間読書人』第2481号(2003年4月4日):6.
(シンポジウム要旨)「探偵小説――往復書簡集裏話」KRUG第4巻第2号(2003年5月):3−4.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.2(2003年5月):3−4.
『乱視読者の英米短篇講義』研究社(2003年7月)
※「翻訳生活者の手記」(「アメリカの短篇小説を読む(10)ウラジーミル・ナボコフ」改題)「アメリカ(「アメリカの短篇小説を読む(12)アメリカ」)改題」
(インタビュー)「『乱視読者』、ナボコフを訳す」『eとらんす』(2003年8月):6−11.
(書評)「ウラジーミル・ナボコフ『青白い炎』」『毎日新聞』(2003年12月7日):9.
(書評)「『ナボコフ伝』 ロシア語時代」『日本経済新聞』(2004年1月18日):20.
「トランス―ナボコフ」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.4(2003年9月):6−7.
「デニス・ポッターと秘密の部屋」『英語青年』(2004年3月号):19−21.
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』注解」『人文知の新たな総合に向けて 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第二回報告書V[文学篇2 翻訳・註釈]』(2004年3月):89−99.
「京都でのボイド教授」KRUG第5巻第2号(2004年春):19−20.
「ノーパンとナボコフ」『すばる』(2004年8月号):164-165.
「レム、ボルヘス、ナボコフ」『SFマガジン』(2004年11月):52−53.
『乱視読者の新冒険』研究社(2004年12月)
※「失われた父ナボコフを求めて」「デニス・ポッターと秘密の部屋」「レム、ボルヘス、ナボコフ」「ノーパンとナボコフ」「ナボコフと『ループ』(「ナボコフと蝶とオンライン・ゲーム」改題)」「トランス―ナボコフ」「ナボコフと探偵小説――往復書簡裏話」「ナボコフと英語辞書」「虹を架ける――『フィネガンズ・ウェイク』と『ロリータ』」「電子テキストと『ロリータ』」
「訳者あとがき」『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集1940−1971』作品社(2004年12月):471−476.
(シンポジウム要旨)「『ディフェンス』と『愛のエチュード』」KRUG第6巻第1号(2004年冬):16−18.
「研究会報告」『TRANS「『翻訳』の諸相」ニューズレター』No.13(2005年3月):6−7.
「ナボコフとトリビア」『本の雑誌』第261号(2005年3月号):11.
「内なる芸術家」『ジム・トンプソン最強読本』扶桑社(2005年):60−67.
「『ロリータ』の五〇年――訳者あとがき」新潮社(2005年11月):448−461.
「新しいロリータ」『波』(2005年12月):34−35.
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